離乳食初期!簡単・時短で作れるおすすめベビーフード(ズボラさん専用)
こんにちは、ゆらるです。
早いものでうちの子ももう8ヶ月。
今では随分離乳食作りにも慣れてきましたが、最初の頃は何を作ればいいのか四苦八苦しました。
しかも、一から作るのって凄く面倒…。
おそらく、多くのお父さんお母さんに共通したお悩みだと思います。
そこで、今回は、“私流”初期の離乳食作りを、お伝えしていこうかと。かなり面倒臭がりなので、省ける所は省く!をモットーに進めて参りました。
参考にしていただければ、ストレスなく離乳食を進められるはずです。
簡単に、①量とバランス、②進め方、③ストックする食材、④おすすめベビーフードの4つに分けて紹介していきますね!
①量とバランス
実は、離乳食初期に関しては栄養バランスはそれほど気にしていませんでした。
なぜなら、初期は「ミルク(母乳)以外のものに慣れさせる時期」だと知ったからです。今後、自分で栄養を取るための練習期間ですね。
それでも敢えて言うならば、1ヶ月経過した時点で、
炭水化物:野菜:タンパク質=6:3:2
になるよう調整しました。
(これはそのまま小さじスプーン〇杯と置き換えられます。ハイ。簡単ですね!)
この量は、厚生省のガイドラインや、自治体から配られた離乳食ガイドラインを参考にしました。タンパク質の中でも、豆腐の場合は〜、魚は〜、とか考えだすとキリがないので省略!
各種ガイドラインには、一回何g、とg表記してあるのですが、これが分かりにくい。後述しますが、ベビーフードを使うと、この作業が格段に楽になります。
とりあえず、初期に限っては栄養バランスを厳密に考える必要はなし。1ヶ月後に6:3:2を目標にしましょう。
②進め方
進め方については、既に色々なところで紹介されているとは思うのですが、念のため触れておきます。
大事なのは、初めての食材はひと匙から!ということです。
なにせ、赤ちゃんは今までミルクしか飲んでこなかったため、消化機能が未発達。たくさん食べたがるからといって大量に与えてしまうと、ひどい下痢になってしまうそうです(離乳食指導の時に聞きました)。あとは、アレルギーの心配もありますので、必ず加熱することを心がけましょう。
それを踏まえて、最初の1週間はおかゆ1匙から、2~3日ごとに1匙ずつ増やしていくイメージで与えます。1週間経って問題がなさそうであれば、野菜も追加しましょう。野菜を与えて1週間後には、タンパク質を1匙ずつ。進め方に関しては、和光堂さんのHP
(離乳食初期(5〜6か月頃) | 離乳食の進め方なら和光堂わこちゃんカフェ)
で分かりやすく説明されていますので、こちらを参考にしていただければと思います。
③ストックする食材
ここからが本題です、お待たせしました。
面倒臭がりな私が、コスパと手間を考えて離乳食初期にストックしていた食材はこちらです。
- しらす
- 豆腐(ストックというより手を加えず常備していただけ)
以上!!!
え、少なっっ!と思うかもしれませんが、他は全て市販のベビーフード&冷凍食品です。豆腐に至っては、スーパーで買ってきた普通の豆腐(気になる方は、国産大豆100%で消泡剤不使用のものを選んでください)を使う時に茹でてすり潰すだけです。余りは味噌汁などに入れてしまいましょう。
しらすについては画像を交えながら説明します。
- 普通のしらす干しを買ってきて、茹でます(塩抜きのため)。
- 味見をして、塩気がなくなったらすり鉢に移します。
- ひたすらすり潰します。
- 少しずつお湯を混ぜながら、滑らかにします。※写真はやや粗めですので、もう少しお湯を加えてもったりさせてください
- 製氷機もしくは離乳食用の冷凍保存容器に入れて、粗熱が取れたら冷凍庫へ。
- 1週間以内に解凍して使い切ります。(解凍は電子レンジ600Wで20秒、様子を見て再加熱してください)
単体で与えると口に残ってしまう可能性が高いので、おかゆ等水気のあるものに混ぜてあげると◎です。
どうですか?これだけならできる気がしてきたんじゃないでしょうか。
基本、初期のタンパク質はしらす、豆腐、白身魚のローテーションで回していました。初期から与えられる食材は少ないのでこれで十分です。
④おすすめベビーフード
2種類しか食材をストックしていなかった私がよく使っていたのがベビーフードです。離乳食初期は食べる量が少ないので、買ってしまった方が良いと私は考えています。
離乳食を作る作業の中でも、特に裏ごしがめちゃくちゃ面倒臭い。その上、時間をかけて作った離乳食を食べてくれなかった日にはもうストレスMAXです。
その点、市販品なら、あー、食べてくれなかったなー、くらいのダメージで済みます。さて、それでは早速見ていきましょう。
1.和光堂 はじめての離乳食シリーズ フリーズドライタイプ
これ、5ヶ月から使えるものには、
- ほうれん草
- かぼちゃ
- おさかな
- にんじん
- とうもろこし
- さつまいも
があるんですが、私はほうれん草とおさかなをよく使っていました。何が優れているかといいますと、少量ずつ使えて、1ブロック1匙分になっていること。つまり、一々gを計らなくてもいいんですね。使い方もお湯で溶くだけなので簡単です。
しかも食塩不使用・裏ごし済み。例えば、ほうれん草は繊維があるので、なめらかにしようとすると大変な手間がかかるんです。その点も考えられていて、流石和光堂さん!という感じがします。
お値段は大体税抜98円くらいです。量を考えると少々お高め。
2.野菜フレーク
こちらは、別にメーカーにこだわりはないのですが、私はこちらの商品を使っています。ドラッグストアで購入しました。
注意点としては、チャックつき、食塩不使用の商品を選ぶことです。大体1袋で400~500円くらいが相場かと思います。フリーズドライのお手軽さは魅力的だけれども、ちょっと高すぎる、という方に。かぼちゃ、とうもろこし、さつまいものフレークは手に入りやすいです。私はかぼちゃを使用しています。
3.和光堂 手作り応援 米がゆ
また和光堂です。こちらは、粉末タイプのお米がスティック状の袋に入っています。使い方もお湯に溶かすだけ。そして手に入りやすい。ベビーフードを取り扱っているお店なら大抵売っています。1箱200円前後ですので、コスパも悪くありません。
私は、1回の食事に袋半分を使い、輪ゴムをかけて冷蔵庫保存し、翌日には使い切るようにしていました。
4.コープ 冷凍にんじんペースト(&その他様々な野菜ペースト)
声を大にして言いたいのですが、赤ちゃんが産まれたらコープ(地元の生活協同組合)には入るべき!個別配送だとしても通販に比べて送料が安いのが特徴です。新生児のお世話をしていると、なかなか外出できないので配送サービスは助かります。
また、子育て世帯に対して何かしらの割引を行っていますので、それほど経済的負担を感じることもないでしょう。
離乳食の品ぞろえも意外に豊富で、小分けで冷凍してある裏ごし野菜シリーズはとても便利。レンジでチンして解凍したらすぐ使えます。
以上、おすすめベビーフード4選でした。
最後に、私は元々料理が得意でないのもあって、とにかく楽して離乳食を作りたい!と考えてベビーフードを活用する方法を採りました。
この方法の良いところは、誰でもできること。現にうちでは、私が作れない時、代わりに夫が離乳食を作ってくれています。
自分の手で離乳食をつくってあげたいと考える方もいらっしゃると思います。しかし、それでイライラしてしまうのは勿体ない。大切なのは、無理せず、自分に合った方法で我が子と向き合っていくことではないでしょうか。
それではまた。